こんにちは。
昨日は塩尻市で行われたまちづくり団体長野ブロック主催のセミナー出席に出席してきました。
「会員拡大」について、データに基づく分析と対策について話がありました。
現在あらゆる団体が人と財源の減少に頭を悩ませていると思いますが、セミナーを聞く中で、やはり
この問題の根源も日本の人口構成に起因するものだと再認識しました。
当団体においては毎年の入会者数は微減に留まっているとの事ですので、会員拡大については変
わらぬ努力がなされています。問題は、37歳~40歳までの会員が全会員数の約半数を占めている
という点であり、要は入会者では補えないほど大量の卒業者(会員資格は20~40歳まで)がいるこ
とが会員減少の本質であるということになります。
これはまさに藻谷浩介さんの「デフレの正体」そのままですね。
今ではすっかり有名人となりました藻谷さんですが、私が数年前にお話を聞いた当時も同じように人
口動態のお話をされていてかなりの衝撃を受けました。講演が終わって会場を出ると、藻谷さんが私
の前を担当者と話しながら歩いており、「とにかく危機感を持って何とかしなければなりません」という
ことをしきりに訴えていらっしゃいました。
おっと、久しぶりに止まらなくなりそうなので今日はこの辺で。
また、機会があれば触れたいと思います。