本日は、
「羽アリ出たから何とかしてくれ!」
の電話が多いです。
今日はおそらく発生するだろうと朝から待機していましたが、どうやら予想通りになったようです。
羽ありの出る日って以外と読めるのですよ。飛び立つ天候条件は大体決まっていますからね。
ですから、箕輪に呼ばれて調査している最中に、駒ヶ根から「今出てます」との連絡があったりしま
す。彼らは梅雨前までは発生しますのでこのチャンスをお見逃しなく。
んっ チャンスって・・・ おかしいんじゃないの・・・・・
いえそうではなくて、1年中地中で活動しているしろありが人目に触れるのはこの時期だけなんだと
いう事なのです。1年の大半はひっそりと正体を隠しながら被害を広げていきますので、見つけること
が出来た場合は不幸中の大いなる幸いなのです。被害があるのにもし羽アリが出てこなかったら、
木材は真の髄までしゃぶられます。そうなってしまったら、しろあり駆除とは桁違いの補修費用がか
かってしまうでしょう。
しろあり被害はちょっとしたきっかけで突然発見されます。
皆さまも、どうぞお気をつけ下さい。