こんにちは。
昨日は、録画してあった放射能汚染の番組を見ました。
見よう見ようと思いながらも、それなりの心の準備が必要なために延ばしていました。
時が経つに連れ、世間でも自分の中でも思いは薄れていると感じますが、まだまだ戦いは始まったばかりなんですよね。
覚えていらっしゃるでしょうか?
ちょっと前の写真になりますが、事務員さんが預かっている疎開犬が再び事務所に訪れた時のものです。
飼い主さんも遠路遥々会いに来たそうで、家族の一員であるからこそ手間も惜しまないということに気付かされます。
そして今回の映像中にも様々な動物が取り上げられてもいたのですが、その中で、避難地域の自宅にいる飼い犬に餌をやりに通っている家主さんが紹介されていました。帰る際は、万一のことを考え首輪が外れるように繋いだ後、付いてこないように逃げるように立ち去るのですが、それでも犬はどんなことを考えているのでしょうか、あきらめずに数百メートルも必死に追いかけてくるのでした。
土地が元に戻るのにどのくらいかかるか見当も付きませんが、美しい東北に戻ることを祈っていますし、また再び、何らかの形でお手伝いが出来ればと考えています。
とにかく、まずは、忘れないことです。