県北部地震の被害を受けてしまった方々へ心よりお見舞い申し上げます。
私は埼玉の実家にいましたが、そこでも緊急地震速報のサイレンがけたたましく鳴り響きました。
もちろん震源地はわかりませんので、うたた寝をしていたところを飛び起き、両親と子供達をたたき起こして揺れに備えました。
結構長い時間横揺れを感じ続けた後、一旦落ち着いたところで震源地を確認してみると、すぐに中越地震が思い出されました。
時間を追って何度も耳にするようになった糸魚川-静岡構造線断層帯は、30年以内M8クラスの地震発生確率が14%と、国内でも地震の起こる確率の高い場所として数年前からリストアップされていました。
新聞でそのグラフを眺めていたのは5年ほど前だった気がしますが、今回この断層帯の名前が頻出してきたことで、すでに頭の中からは消えかかっていることに気づきました。
年1回の防災の日を中心として、災害に対する意識を高める活動は以前よりも行われていると感じますが、身近に何事もなければ日を追うごとに意識は薄れ、活動も形骸化していってしまいます。改めて災害対策の重要性を感じています。
義捐金やボランティアに関する情報は、役場のHPで確認できます。
白馬村 http://www.vill.hakuba.lg.jp/quake_nagano_north/quake_nagano_north.html
小谷村 http://www.vill.otari.nagano.jp/mura/trash/
このままリンク先にアクセスして、情報を確認してみてください。