問い続けること

こんにちは。

自社の仕事はどうあるべきなのかということを、忘れることなく繰り返し問い続けています。


近視眼的に判断すれば、どのような種類の仕事も必要だと思えるかもしれませんが、それは、気づかないうちに利己的な思考に偏っていること自体に気づいていないせいなのかもしれません。

自分がいつも問うていることは、様々な視点から、例えば、工事を行うことによる環境や生物への影響、仕事と対価の適正について(そもそもお代をいただくべき行為なのかどうか)、百・千・万年単位の時間軸の中で位置づけた事業のあり方など多岐にわたります。

なんだか面倒なことを考えているなぁと思われるかもしれませんが、仕事のあり方には自分の生き方が反映されていなければなりませんし、そうであれば、できる限り空間的に広く時間的に長い視点から眺めてみたほうが、より総合的な判断がでると思うのです。


目の前に見えている直線は遠くから眺めると曲線である、ということはよくあることです。


なんて思いながらもふと思い起こしてみれば、これは自分が改めて言うまでもなく、先人達が様々な形で私たちに伝え続けてきたことなんだよなぁとふと思いました。


ああ、愛しき堂々巡りよ・・・

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