こんにちは。
最近このような、中古住宅購入後にシロアリ被害が発覚して問題になるケースが増えています。
長野県の一地方、私ども小規模会社でも数軒調査にうかがったことがありますので、全国規模で見ればかなりの取引で問題になっている可能性があります。
逆に言えば、これまで何となくうやむやにしてきた部分が一気に顕在化してきたということでしょう。
住宅で最も状況がわかりにくいのは床下空間です。
もうひとつの隠れた部分である屋根裏は、収納スペースの天井板が外れるようになっていてそこから懐中電灯で見渡すと何となくわかりますが、床下は一般方々にとってはもうブラックボックスです。自分の家でありながら簡単に点検することができません。
だからこそ住宅購入者は床下状況をかなり心配しているのであって、売主側は専門化による検査を行ってその不安を払拭しなければなりません。何もしないこと、隠すことはもう通用しない時代になりました。
ここ2、3年で、裁判になったり仲介業者がシロアリ工事代を補填したケースをいくつか見てきました。ですから、このブログでも何度か触れたように、住宅購入前の床下点検は必ず行ってもらいたいです。
ちょっと宣伝的になってしますが、私どもにはシロアリ業と不動産業両方に精通しているからこそ蓄積してきたノウハウがありますので、売主・買主・仲介業者の皆さま、どうぞ調査だけでもお忘れなきよういつでもご依頼ください。
調査結果に応じた臨機応変なご提案もご好評いただいております。まずは電話、メールでご相談ください。
引越しシーズンを控えて、皆様どうぞ気持ちの良いお取引を。