逝きし世の面影

こんにちは。


学生時代に学んだ歴史は、教科書一つ取ってみても結構修正されているようです。
教育ってある意味怖いですよね。それが受験勉強の為の知識で終わってしまえば、間違った歴史を正解と思い込んで一生を過ごすことになるかもしれません。


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「逝きし世の面影」という本を読んでふとそんなことを考えました。

書店に普通に並んではいないかもしれませんが、もし見かけたらどのページでもよいので少し読んでみてください。というか、裏を見ると初版からすでに32刷り・・・  結構読まれているようなので、何を今更という感じですが、明治期の日本人はどのようだったかを様々な外国人の目から見た内容で、おぉそんなだったのか!と驚きの連続です。



これが日本人の本来の姿とは言いませんが、少なくともそのような時代があり、多少なりともそのDNAを私たちが受け継いでいるとしたら、何だかもうちょっと気を楽にして生きていけるように思います。

自分は、近ごろ緩みがちな心がさらに緩んでしまいました。。。


最近は明治維新を改めて捉え直す動きもありますが、それとて正解ではないかもしれません。何事も柔軟に見ていくという心の柔軟さが、正解に最も近づくことになるのだろうと思います。それでも、きっと正解は無いのでしょうね。

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