こんにちは。
このあいだの中央大学公開研究会の前に、せっかくなので近くの八王子市郷土資料館に立ち寄ってきました。
これまで色々周ってみて気づいたのですが、博物館は小さな村にも結構あります。そして以外にも?後に続く弥生、古墳、飛鳥などより縄文関係の展示品が最も多いです。
ま、期間が1万数千年もあるので当たり前といえば当たり前ですが・・・
あれ? と思ったでしょうが、ちょっと目を引いたので今日はこれを紹介します。
これは敗戦の年の3月に米軍機から撒かれたビラです。写真を拡大してもらうとよくわかります。
私を含め、先の戦争についてよく理解していないことが多いと思われますが、これもその一つではないでしょうか。こんなものが撒かれていたとは全く知りませんでした。
標的の12都市の中には縁のある長野、富山、高岡があり、そのほかも6都市は訪れたことがあります。日本3大大仏のひとつがある高岡は銅器が有名なので、そのあたりが標的になったのでしょうか。
もう何年も前から、歴史勉強の必要性をわかっていながら中々着手できずにいました。自国の歴史を語れないというのはやはり恥ずかしいことだと思いますので、なんとか少しずつでも前に進んでいきたいです。
縄文プラスこんなことも考えた資料館でした。