こんにちは。
ここしばらく野良に精出す土着びとの様相でしたが、昨日はTOKYOに行って来ました。
考古学等の専門書を出版する雄山閣さんの、創業100周年記念シンポジウムです。
講演者のほとんどは、書籍を読んだり講演会などでお会いした方で(だから参加したともいえますが)、縄文時代の墓制、人骨分析、植物利用、製塩土器など、興味をそそられまくる内容のものでした。
とはいえ、一般向けの?公開シンポジウムであって本格的な最新研究発表の場ではないので、大変恐縮ながら・・・ 新たな発見はそう多くはありませんでした。
その中で、実は最も刺激的だったのは、パネルディスカッションでの「渡来人の流入時期について、縄文人骨のゲノム解析によると、どうやらこれまでの通説を2,000年ほどさかのぼりそう」という何気ない一言で、これにはパネリストの方々も興味津々でしたし、まさに最先端の研究に言及したものです。
ふぅ。
実家にはとれたてホヤホヤの新米と、知り合いからいただいたカボチャ、自然栽培のジャガイモも届けられてよかったです。
さあ、そろそろ雨も上がってくださいよ。