こんにちは。
大下宇陀児(うだる)をご存知ですか。
江戸川乱歩、横溝正史らと時代を共にし、SF作家星新一の文壇デビューに一役買ったとされる人です。
乱歩と聞いて、少年時代に怪人二十面相シリーズを貪るように読んだことを思い出しました。
星新一は、SFにはまった大学時代に新潮社の文庫を買い集め、手元に30冊ぐらいあると思います。
そこで宇陀児ですが・・・ これが、実は名前すら知らなかったという状態です。
推理物にはあまり興味がないのもありますが、箕輪町出身でもあるのに、これまで一切頭になかったというのは、何をボケていたのでしょう。
現在、宇陀児さんの生誕120年特別展が、箕輪町郷土資料館にて11月13日まで開かれています。
貴重な資料も展示されているそうなので、「宇陀児ジャストミート!!」な世代の方をはじめ、推理物好きの人も寄ってみてはいかがでしょうか。