時を経て

こんにちは。


明治大学で開催された、南方熊楠生誕150年記念事業に行って来ました。

熊楠に興味を持ち続けているものの、実はまだ入門書すら手にする準備もできずにいたのですが・・・
これを機に、遠くないうちに切り込みたいと思います。


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基調講演を行ったのが中沢新一さんで、もうかれこれ20年以上は著作を追いかけています。
お話したこともありませんのでフィーリングがあうといったらものすごい語弊があるのですが、他の著作家には感じることのない感覚があります。

氏の著作は中々難解で挑戦しては途中で挫折したものが多く、ここにある本も読みきれたものはありません。。。
でも今回の講演はとてもわかりやすく、なんだか20年越しの思いを叶える気分で大変充実した時間を過ごしました。


昭和天皇が、「雨にけふる神島を見て 紀伊の国の生みし南方熊楠を思ふ」と詠まれたように、150年の時を経て、今また多くの人の心によみがえる熊楠に注目が集まっています。

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