こんにちは。
各地本当にえらいことになっております。
伊那地域は、太平洋に注ぐ天竜川を中心として、そこにいくつもの川(沢)が流れ込んでいます。
また雨量が増えると、諏訪湖の水門が開かれるので天竜川は結構な水量になります。
7、8年だったかの豪雨に比べると危険を感じるほどではありませんでしたが、川の水の流れは大きく変わりました。
人災・・・・・
堰堤、堤防、コンクリート擁壁。
ちょっと「あそび」が足りないのではないでしょうか。
伊那の三峰川では、今は使われていませんが、堤防から更に堤防を枝分かれさせて、氾濫時にはそこに水を誘導し被害を最小限に防ぐことが行われていたそうで、今もその名残があります。
どんなに守りを固めても、災害はなくなりません。
だったら昔人の知恵を生かして、強固に守るだけはなく、最悪の事態を避けるための「あそび」にもっと注目したらどうでしょうか。
それも立派な土地活用だと思います。