こんにちは。
昨日は、信州伊那・地域経営研究会主催の事業におじゃましてきました。
「利より信」と題して、㈲バグジーの久保華図八さんの講演会が伊那市駅前の「いなっせ」で催されました。
まずは、研究会会長を務める織建の織井社長さんより挨拶がありました。
今私が所属しているまちづくり団体へお誘い頂いたのは、他ならぬ織井さんでして、Iターン3年目で
で知り合いも少なかった身としては非常にありがたいお話を頂いたと今更ながらに感謝しています。
さて、久保さんのお話しが始まりました。
私は、今年7年目を迎える「伊那経営フォーラム」を通して既に数回お聞きしたことがあります。親父
ギャグ?連発の時もあって、それに比べれば昨日は少々セーブしているようにも感じました。
今回心に残ったのは、「お客様のために何でもやる」という部分でした。その中でも、理容業という枠
にとらわれずに、実際に実行してしまうところにすごいパワーを感じました。
「お客様の髪を洗うのだから、愛するペットを洗ってあげてもいいよね。そうだ、ここへは自動車で来ているのだから車も洗ってあげられるよね。洗っている間は時間があるので、ゆっくりとくつろげる喫茶店が必要だから造ってしまいましょう。このようなことが出来るのもお客様自身が健康であってこそだから、健康によいお茶も提供しましょう・・・・・」
すごいです。
何がすごいって、このように考える人は星の数ほどいるのです。私もそうですから。そこから一歩進ん
で次々と実行してしまうところが中々真似できません。例えば健康茶を販売すること一つとってみて
も、考えたりやらなきゃならない事は沢山あるのです。また、周りからどのように見られるか?失敗し
たらどうしよう?とか立ちはだかる壁は低くはありません。ただ、それを実現させているのは自身もお
話しされていたように、「情熱」というパワーが全てを超えているからだと思いました。
考えてみれば確かにそうかもしれません。
当社に置き換えてみれば、自社の物件を大切にしているからこそ、高森Ⅱのように販売後でも気に
なったところは例え経費がかかるとしても「もっと良い物件にしたい」という思いがそれを超えているか
らこそ、特にためらうこともなく実行に移せるのだと講演を聞きながら考えていました。
90分間、どうもありがとうございました。
そのまま余韻に浸りながら帰路に着きたかったのですが・・・
そのまちづくり団体の書類を本日中に仕上げなければならず、関係者が事務局へ集合して危うく連
日の午前様になる手前で完成させました。。。 うん、がんばろう。