こんにちは。
今どんなものが育っているかというと、右からオクラ、鞍掛豆、タマネギ、レタス(種取り用)、キャベツ、ハクサイ(種熟成中)、小松菜、ジャガイモ、ネギ(種取り用)です。
写ってないものもありますし、ここまでしか育たなかったもの、苗が小さくて見にくいものもあります。タネはもちろんF1でなくすべて固定種です。
無肥料栽培のものは、基本的にパーツが小さめです。逆に言えば、一般的に見られる畑の野菜はおそらく本来の姿をしていません。
無肥料栽培でも、まわりの草を丹念に刈って長年敷き続けてきたり、大豆など土に養分を供給してくれるようなものを植えてきたり努力を重ねてきている場合は、もっとよく育っていると思います。
この畑は区画の一角をお借りしているものなので、どうしても思うように草を生やすことや耕起されること避けられない部分があります。
人里離れた養分豊かな場所で思い存分自然栽培を満喫したい思いはありますが、田舎暮らしといえども、色々な制約の中で畑を作っていく場合がほとんどなので、そのような方々に少しでもヒントになればという思いも持ちつつ試行錯誤しながら野良をしています。
ネットや書籍で調べればほとんどのことがすぐにわかるこのご時勢。
でも地層、気候、土地の歴史は一つとして同じものはなく、自分で土を触り、陽を浴び、雨に降られ、風を身体で感じ心動かさなければ本当のところはわかりません。それを何年も続けてやっとスタートラインに立てるのではないでしょうか。
自給自足への道は果てしなく遠い。。。