2015年9月アーカイブ
こんにちは。
連休いかがお過ごしでしたか。
我が家は、歴史に触れるために京都!へ行くつもりでしたが、ウィーク中はホテルの料金が目玉が飛び出るほど跳ね上がっているので断念しました・・・
まあのんびりと、野良、読書、掃除、テニス、外食などして過ごしました。
そんな中で、珍しく買い物したいという相方が甲府に行きたいというので、これ幸いと私は単独行動で考古博物館を訪れました。
もう素晴らしいの一言。
作者は国内屈指の芸術家?だったのかもしれません。
見づらいですが、左のは左巻き、右のは右巻き文様。
ぱっと見は似ていますがその意味するところは全く違うのかもしれません。
ほかでは見たことがないような文様。
何を意味する?
他の人が10分程度で過ぎていくところをじっくり2時間。
写真も撮りまくって、かなり怪しい人物と見られたに違いありません。
このような施設には解説員やボランティアガイドさんがいて話をすることができます。
今回もお話ししまして、中南信辺りでは聞かない解釈の仕方は面白いし気づきにもなりました。
そして、伊那とも関係がありそうな有名な土器がひとつ・・・
こんにちは。
自身は、災害というほどの状況下に置かれたことがありませんが、いつどこでどのようなことに遭うかは全くわかりません。それは誰しも同じです。
昔に比べると、整備のおかげで頻繁な災害は減ったと感じます。
それは利点でありながらも、今の子供達やまた大人も含めて、身近に起こる可能性があることを忘れがちで、頭ではわかっていても体が危機を感じ取りにくくなっています。
今は危機対策についての資料が揃っています。
今回大きく報道されていて実家がある越谷市のHPを調べると、災害ハザードマップはもちろん、過去の冠水履歴が蓄積されていて、どの地区が水害に遭いやすいのかがわかります。
ちなみに実家付近は元荒川がすぐそばでありながら過去の冠水履歴がありません。逆に、小学校時代に友達の家が床下浸水しましたが、その地区は毎回被害にあっていることがわかりました。
万一の時の行動基準にする為にも、住居地の災害資料にはしっかり目を通し、避難計画を練っておく必要がありますが、それ以前にまず、地名から災害の危険があるかどうかを判断したり、100年単位で過去を振り返りどういう土地なのかを理解して居住地を決めることも必要だと思います。
今回決壊した鬼怒川も、その名が「鬼」「怒」川ですから、よほど注意しなければならない川であることは名前からして明らかです。
神社は災害に遭いにくい場所にあるように、もし災害があっても、少なくとも人的被害は最小限にとどめられるような先達の知恵を生かした街づくりが必要だと思いますし、実際にそのような地域もたくさんあるはずです。
災害は脅威でありながら恵みもたくさんもたらします。
不の面をできる限り少なくし、逆にそれを恵みに変えていく視点が大いに必要だと思います。
こんにちは。
大切な物を、大事に丁寧に包み込んでいく。傷がつかないようにくるむ。
いつしか、くるんである物を守る為に更に包むようになる。気づけばそれは何重にもなっている。
中心にある物自体は守られるけれど、もう確認できないほど厚く包まれている。
仕舞いには、その大切な物(もの・こと)は一体何であったかがわからなくなってしまう。
物事の中心を見つめていると、いつもそう感じてしまう今日この頃です。
正直申して面倒だな。。。
Simple is the best.
こんにちは。
伊那市にだって、すばらしい土器があるんです。
伊那市創造館に展示してある「顔面付釣手形土器」です。
何だか面白い土器でして、なぜ、どのような思いをこめて、いつ使用したのか大変気になります。
また本館には国重要文化財指定の御子柴遺跡出土の石器があり、これがまた目を見張る素晴らしさです。
初めてみた時は、この時代にこれだけの精度のものを作っていたのか!と驚き、そのえもいわれぬ美しさにしばらく見入ってしまいました。
他の博物館でも色々石器を見ますが、御子柴遺跡のものは群を抜いています。
あまり興味のない方でも一見の価値あり、伊那市に来たらぜひ見ていただきたいです。
撮った写真を載せたいと思い探したけれど、どうも撮ってこなかったようです。(撮影禁止だったのかも?)確認がてら、久しぶりに行ってこようかな。
こんにちは。
1年に1回でも見直す機会があることはよいことです。
地区の防災訓練は27日に行いました。
今年は常会長ですので、一通りの訓練を経験しました。
5時40分に緊急連絡の受け渡し、6時より常会内15世帯の安否確認、6時40分より公民館にて、各常会長が集合し安否報告及び避難訓練を行います。
地域内の連携は密なので、地区内全ての住民の安否確認がなされたはずです。
昨年の白馬での地震では、危機対策準備が整っていたため人的被害がありませんでした。
万一わが地区で同じような災害が起きても同じように機能するでしょう。それだけの準備はなされています。
何かあった時は、地域住民同士の協力は大切です。
このような点からも、移住される皆さんも日ごろからのお付き合いを大切にされると良いと思います。