2015年11月アーカイブ
こんにちは。
山梨の中央道釈迦堂PAから歩いて行ける、釈迦堂遺跡博物館を訪れました。
見所の一つは大量の土偶です。
全国で出土している土偶数の1割を占めています。
土偶というのはほとんどは壊れていて、さらに遺跡内の破片を集めても全てのピースが揃わないそうです。
せっかく作ったものを壊すなんてと思ってしまいますが、逆に縄文人にすれば、割らなけりゃ意味無いよということなのでしょうか。
生・死についての思いをこめたもの、お守りなどと考えられていますが、自分たちの力が及ばないものに対する「願い」が感じられます。
遺跡からの見晴らしは抜群です。縄文時代も今と地形は大きく違いません。
彼らはこの景色を見渡しながら、どのようなことを考え続けていたのでしょうか?
こんにちは。
木曽紫かぶの収穫です。
いつもの通り、種を播いてからうんともすんとも言わず・・・
もうあきらめてあまり気にしないようにしていたらいつの間にか一応の大きさまでになりました。
このあたりは真夏を過ぎると急激に気温が下がり始めるので、秋野菜の種まき適期は他の地域より一層短い気がします。
この2年見てきた感じでは、9月以降の種まきは生育が良くないです。ただ、周りの畑を見た限りでは、F1種+肥料ならばいくらでも育つようですが。。。 自然栽培は本当に大変!
本当は、木曽のスキー場で食べるすんき漬けがとてもおいしいのでそうしたかったのですが、まず上手に漬ける自信が無いので甘酢漬けにしました。
う~ん、自家製の漬物が食べられる環境に恵まれてホントに感謝です。
こんにちは。
皆さんもお感じでしょうが、とても温かい毎日です。
伊那に来て十数年、ここ2,3年は10月でも暖かく特に今年はあったかすぎて気持ち悪いくらいです。
通常10月末には初霜がある感じですが、里芋の葉が枯れていないところを見ると、まだ降りていないでしょう。寒くないのは助かりますが、この不安定な気候は気になります。
ミランコヴィッチサイクルで説明されるように、2~10万年間隔で気候変動がありますが、近代以降の温暖化傾向はこのサイクルを逸脱しています。
もちろん原因は、過去最高水準に達している二酸化炭素濃度によるものが大きいでしょう。
結局のところ、生物の反映と衰退は地球の気候変動に大きく左右されています。
だからといって私たちにできることは?とも思いますが、知らないままなのか知っておくのかでは、未来が異なるのかもしれません。
ということで、この記事を読んでしまったあなたは、この後ちょっと調べて考えてみてはいかがでしょう。