2015年1月アーカイブ
こんにちは。
皆さんは、「直感」をどう思いますか?
例えば、なんだか嬉しい、なんだか凄い、なんだか怖い、なんだか違う、なんだか変だ、この「なんだか」という感覚は何なのでしょう?
ごめんなさい、こう問いかけておいて今のところ答えは用意できていないのですが、ただ近頃はこの直感に注目し大切にしています。いや、思い起こしてみれば昔からそうだったような気もしますが、今はそのことをしっかりと意識しています。
できるだけ物事の根源を問うてみたいという強い欲求があり色々と考えるうちに、論理的には説明できない(できるのかもしれませんが)「直感」というものには、やはり重要な意味があるのではないかと感じています。
直感は生命にとってとても大切なものではないかと思います。それは、1個体の生き物が持つ生命活動の根源的なもの+生を受けて以来行ってきた活動(経験)の中からその時瞬時に導き出す最善の感覚なのではないでしょうか。
今のこの思いは、子供から大人になるにしたがい、またとどまることのない科学技術の潮流の中で、自分の中にある直感をどんどん奥に追いやってしまった結果、何か窮屈さを感じていることへの反逆なのかもしれません。
昔よく言われた「自分の直感を信じろ!」という言葉は意味としてはあまりに漠然としていますが、それで納得し、救われ、前に進めることがあるのも確かでしょう。
「直感デー」や「直感時間」など、日や時間を区切って直感のままに行動してみるのも中々面白いですよ。いろいろな発見があるんじゃないですか。
こんにちは。
最近このような、中古住宅購入後にシロアリ被害が発覚して問題になるケースが増えています。
長野県の一地方、私ども小規模会社でも数軒調査にうかがったことがありますので、全国規模で見ればかなりの取引で問題になっている可能性があります。
逆に言えば、これまで何となくうやむやにしてきた部分が一気に顕在化してきたということでしょう。
住宅で最も状況がわかりにくいのは床下空間です。
もうひとつの隠れた部分である屋根裏は、収納スペースの天井板が外れるようになっていてそこから懐中電灯で見渡すと何となくわかりますが、床下は一般方々にとってはもうブラックボックスです。自分の家でありながら簡単に点検することができません。
だからこそ住宅購入者は床下状況をかなり心配しているのであって、売主側は専門化による検査を行ってその不安を払拭しなければなりません。何もしないこと、隠すことはもう通用しない時代になりました。
ここ2、3年で、裁判になったり仲介業者がシロアリ工事代を補填したケースをいくつか見てきました。ですから、このブログでも何度か触れたように、住宅購入前の床下点検は必ず行ってもらいたいです。
ちょっと宣伝的になってしますが、私どもにはシロアリ業と不動産業両方に精通しているからこそ蓄積してきたノウハウがありますので、売主・買主・仲介業者の皆さま、どうぞ調査だけでもお忘れなきよういつでもご依頼ください。
調査結果に応じた臨機応変なご提案もご好評いただいております。まずは電話、メールでご相談ください。
引越しシーズンを控えて、皆様どうぞ気持ちの良いお取引を。
こんにちは。
少し前の記事ですが、女性の一人旅人気温泉地ランキング(楽天)で上諏訪温泉が全国2位になったそうです。
<長野日報より>
諏訪地区は伊那の隣りなので、自分の中では「温泉地」という認識が薄くていけません。
国内数ある中での2位ということは、「温泉地」としての魅力をまだまだわかっていないということです。
私達が行くのは日帰り温泉なので、ホテルや旅館の温泉についての魅力は知りませんし、また宿泊をともなった食事や観光にも色々秘密があるのかもしれません。
自宅から3、40分圏内には日帰り施設が10箇所ぐらいありますから、この時期は帰りの運転時間と湯冷めが気になるので近場を選びがちですが、これをきっかけに改めて諏訪周辺の温泉を調査してみようかな。
こんにちは。
なんせ、今かなりのマイブームである「縄文」。
昨日たまたま、19日に書いた事に関連する記事を目にしました。
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富士山の火山活動が活発だった縄文時代中期、麓の縄文人が、降灰や土石流に遭いながら、その都度同じ場所で生活を再開していた可能性の高いことが、山梨県富士吉田市内での発掘調査でわかった。
同市教委によると、富士山頂から北東17・5キロにある同市の
<読売新聞より>
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という内容でした。
19日の記事を書いた場所に訪れた時、以前の私なら「縄文人もこんな素晴らしい眺望の土地を選んで暮らしていたんだぁ」という時代を超えたその思いに痺れていただけだったと思います。
でも縄文時代の実態などを知るにつれ、インプットされた知識とそこから判断できる予測(あるいは妄想・・・)はものの見方を広げてくれました。
富士の噴火がまだあったであろうこと、大昔は富士より八ヶ岳のほうが高かったこと、縄文中期は気温が高く海岸線がかなり今の内陸部まで入り込んでいたことなど、たくさんの情報をグルグルと思い巡らせ、山を川を空を土地を見て歩き回りながら色んなことを考えていました。
その中で先にも書きましたが、住居と富士山の位置関係にはどうも意図があるという感覚があり、その時代噴火があったであろうことを思い出し、監視の意味合いもあるのではないかと思い至ったのでした。
まあ、この記事が富士山監視説を裏付けるわけではないのですが、少なくとも、何か狙いがあって富士の見える場所に住居を作った可能性は高いと予測できるのではないかと、そんなことにちょっと嬉しくなったのでした。
縄文ネタでは、こんな感じにテンションが上がってしまいす。 当分やめられません。。。
こんにちは。
若い頃は、コンチクショウと思うことも多かったですが、ささやかながら周りが少し見えてきた今は、色々と感謝することが増えました。
このブログは、開始当初から今に至るまで、結局は自分の好き勝手なことを思うがままに書いてきてしまっていて、日々どのくらいの人が見てくださっているかもよくわからないのですが、恥ずかしながらも心から感謝しています。
内容自体はたいしたことはないものの、その時々に伊那周辺はどうなのか、例えば大根を播く時期がこちらより早いなぁとか、今回は関東のほうが雪が多いんだとか、高遠の桜が咲いたのかとか、ちょっとした地域の情報になっていればよいと思っています。
色気が出てきたのか、ボキャブラリーや文章の構成が貧弱であることに悩むこの頃ですが、もし何か知りたいことなどありましたら、現地調査してきますのでメールでも送ってください。
たまにはすごいネタでもお届けしたいなぁ。
こんにちは。
ある人達の住んでいた場所です。
なんとも素晴らしい場所であることに心を打たれました。
南には富士山と南アルプス。
反対側は八ヶ岳。
そう、ここには縄文人達の住まいがあったのです。
なぜここに居を構えたのか、何のために、何を求めて、誰とどんな集落を・・・・・
建物から東に少しずれると富士山は見えなくなります。
また、ここは東西の川に挟まれた台地ですが、居住場所は地の真ん中ではなく西に寄っています。現代までにそれほど大きな地形の変化がないと考えれば、やはり富士山が見える位置に建てたのだと思います。
さらに八ヶ岳も見える所に・・・
まだ噴火活動があったから監視のため?
山頂を見て天気を予測するため?
太陽と月の観測基準点とするため?
それでもやはり、この素晴らしい景色に時折見入ったであろうことも間違いないんじゃないか。
あぁ、妄想は果てしなく続きます。。。
こんにちは。
たまには売り出し中の物件の宣伝もしておかないといけませんね。
好きなネタばかり書いていると商売のことを忘れてしまいます。。。
富県住宅のある周辺はこのような感じです。
物件情報に掲載できる写真数には限りがありますので、これは載せてありません。
2Fベランダから南側方面を見たところです。
これも未掲載。1Fリビングから南西方向。
こちら側のみ隣家が近いですが、互いの庭木のおかげで建物はあまり見えません。
北側から物件を撮影。
手前は畑などができる敷地、車があるところが駐車場、奥が一段高くなって建物です。
この写真ではちょっとわかりづらいですが、左側の丸太が置いてある所は森林組合の木材置き場です。
ここはどうなってるの?というご質問がありましたらメールを送ってください。
できる限り写真付でご返信いたします。
こんにちは。
自社の仕事はどうあるべきなのかということを、忘れることなく繰り返し問い続けています。
近視眼的に判断すれば、どのような種類の仕事も必要だと思えるかもしれませんが、それは、気づかないうちに利己的な思考に偏っていること自体に気づいていないせいなのかもしれません。
自分がいつも問うていることは、様々な視点から、例えば、工事を行うことによる環境や生物への影響、仕事と対価の適正について(そもそもお代をいただくべき行為なのかどうか)、百・千・万年単位の時間軸の中で位置づけた事業のあり方など多岐にわたります。
なんだか面倒なことを考えているなぁと思われるかもしれませんが、仕事のあり方には自分の生き方が反映されていなければなりませんし、そうであれば、できる限り空間的に広く時間的に長い視点から眺めてみたほうが、より総合的な判断がでると思うのです。
目の前に見えている直線は遠くから眺めると曲線である、ということはよくあることです。
なんて思いながらもふと思い起こしてみれば、これは自分が改めて言うまでもなく、先人達が様々な形で私たちに伝え続けてきたことなんだよなぁとふと思いました。
ああ、愛しき堂々巡りよ・・・
こんにちは。
たまに、子供とブラブラ近所を散歩することがあります。
一昨日は、寒風吹く雪景色の中で次男と大小の動く塊となってきました。
雪の上を滑ったり、氷の塊を割ったり蹴ったり、カマキリの卵を見つけたり、雪上の足跡を追ってタヌキだカラスだ銀二(いとこの飼い犬)だと考えてみたり・・・
お互いに周りを観察するのが好きで見まわしていましたが、冬は生命活動を見つけにくいので中々面白いものに出会えませんでした。
会話をしていると、「この間ね、サルのう〇ちがあったよ。柿の種が混じってるんだよ」と言ったので、この辺にはサルはいないだろうと返しました。
「なんかう〇ちが落ちてないかなぁ。それで何の動物か分析するのにな」としばらく歩いていくと、大き目の糞を発見。2人で近寄って見てみると、おぉ柿の種が混ざっている。。。
実際サルか他の動物かはわかりませんが、子供はいろんなものを観察しているんだなぁとちょっぴり尊敬してしてしました。
この時期は寒いけれど、またそのうち出かけような。
おはようございます。
心新たに2015年が始まりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。
こちらはそれなりに雪が降りまして、雪かきの回数は例年より多かったように思います。
初詣は駒ヶ根の光善寺へ行って参りました。
ここも春夏秋冬美しい所で、雪景色もまた凛として素晴らしかったです。
ようやく後厄も終わり、さあこれからさらに花開くといった気分で、久しぶりの御神籤もまさにそのような状態を示しているようでした。といっても近頃は、心身ともに逆に30代中後半より調子がよく、日ごろの心がけという部分もありますが、やはり周りの環境に感謝をしており、私にできることをコツコツと日々なしていくことを大切にしています。
皆さまにおかれても更なるよき1年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。